
♣人工受粉♣
桃樹には自家受精出来る花粉のある品種(早生種、(中生種・白鳳、
あかつき等)と自家受精出来ない花粉のない品種(中生種・浅間白桃)、(晩生種・川中島白桃等)があります。
花粉のない品種には花粉のある品種から花粉を採取し雌しべに付け
受精さしてあげる必要があります。
♣(4月上旬)♣
花粉の採取

上記写真が花粉の採取方法です。枝に傘をぶら下げて下向きに実をならすので実をならせない上向きや先端・基部の花を摘み取り採取します。
採取した蕾・花から葯(この中に花粉が入っています)の取り出し


採取した花は上段写真、採葯機に投入し中段写真、花粉の入っている葯と花・ゴミを分離します。
その後、下段写真、ふるいに掛け葯と花・ゴミを完全に分離。
花粉採取完了


上段写真、採取した葯はトレーに薄く敷き詰めます。
中段写真、20〜23度の開葯機の中に約12時間入れ開葯させます。
下段写真、開葯した花粉を小袋に入れ冷蔵庫で貯蔵。
♣(4月上旬〜中旬)♣
花粉の散布

上段写真、人工受粉用ミスト機に採取した花粉と増量剤を混ぜ入れ実をならせたい雌しべに向けて散布して完了。
人工受粉する当日は気温20度以上、無風の日中となり開花5分咲きの時と満開時を中心に最低2回は行います。
受粉後、24時間以内の降雨、10度以下の低温になった時は
再度受粉。
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